性別の無い師匠・K(半陰陽)の部下として過ごしてます。恋愛に持ち込むのが嫌で迷走中。腐女子傾向のある20代オタク男日記。
最近は「ヘタリア(キタユメ。)」感想が増殖中。「手当たり次第」なカテゴリ不問の本好きコミュニティ作りました。

menu_01 menu_01 menu_01 menu_01 menu_01 menu_01 menu_01 menu_01
マンスリーマンションを仕事場に。
 取引先の企業が、あるプロジェクトのため、遠方の県に一時的に事務所を構えることになりました。そちらへ出向くスタッフは、定住してしまうわけではないけれど、ホテル暮らしとなると費用も掛かるし、何かと不便…と、マンスリーマンションを企業負担で借りることになったようです。
 欧米の賃貸住宅のように、ある程度の設備が整った状態で借りられるので、好みのうるさい人間には不向きかも知れませんが、仮住まい的な用途には、とても便利ですよね。短期間でも大丈夫だし(でも、今回の件は、最低2ヶ月は滞在することになる筈…)。
 普通に賃貸アパートを「予備部屋」として借りることを検討していたのですが、期間限定で済む点で、こちらの方が都合は良いのかも知れません。
 普通に暮らすために、最低限必要なものは揃っているわけですよね。
 旅行でホテル代わりに使うのも定番ですけれど、ちょっとした工作なんかの作業場として使うのに便利だなあと思いました。そうした趣味の知り合いが増える業種です。アクセサリや洋服を「常時」ではなく作る方にも良いですよね。仕事でないと、作業場は借りたくても、毎月家賃を払って維持していくのは大変ですから。
 散らかしたものを散らかしっぱなしにして、住居の方はキレイな状態を維持できるのが素晴らしいです。
 相変わらず、洋裁嫌いのKは、シノヤに小物を発注しております。部屋借りたらどうだろう。
 
 
 素敵ウェブコミック「Axis powers ヘタリア」
 書籍化おめでとう&ありがとうございます月間開催中(勝手に。
 日丸屋"魔王"秀和さまのサイト「キタユメ。」
狂わずに潜る。(1
「狂王の試練場」。

 邪悪な魔術師が、強力な護符を奪って逃げ、迷宮の奥深くに潜った。
 君主トレボーは報奨金を掲げて、奪還を命ずる。
 冒険者たちは、魔物が犇めく迷宮に向かうのだが…

 これが、同作の物語です。
 単純明快ではありますが、ファンタジィの設定として、おかしな点はないようです。膨らませようとすれば、どんなに長い小説にもなりそうです。


 さて、既に多くの考察が発表されていますし、小説なども出版されています(当り前です、世界中で遊ばれたゲームであり、20年も前の作品です)。
 が、敢えてゲームを遊んだ情報だけで、物語を妄想してみました。

 まずは「狂王」トレボー。護符を盗んだのは邪悪な魔法使いだと云いますが、この王(翻訳上の都合もあったのだろうと思いますが、現代の「国王」と云うよりは中世ヨーロッパの大きな都市の君主の印象)。
 トレボーこそが、この物語の根源であるようにも取れるのです。
 邪悪な魔法使いの生み出した迷宮であると云いますが、恐る恐る足を踏み入れ、魔物を打ち破りながら、どうにか深い階層まで辿りつきます。
 強力な番人を倒し、先へ進むと…

 そこで、当のトレボーからのメッセージが披露されるのです。
 宝物庫(残念ながら空なのですが)、魔物配備の司令室の奥のことです。
 ここは、邪悪な魔法使いの住処ではなかったのでしょうか。
 さらには、より深い階層へ進むためのエレベータを使うための鍵となるリボンが見つかります。
 そう、邪悪な魔法使いの手に、強力な護符が渡れば惨事も予測されると、決死の覚悟で進んだ先です。そこに至る道は、狂王が、旧知の魔法使いに挑むほどの実力者を選抜するための「試練場」に過ぎなかったようなのです…

 このように明示されているわけではありませんが、他に考えられません。
 
 手駒となる冒険者を集め、鍛え、抱え込むため。
 魔法使いと結託していたのか…まではわかりません。
 ですが、弱い者は使い捨てれば済むと、大勢の若い冒険者を迷宮に放り込む狂った王の所行。深い迷宮の底で、魔物に周囲を固めさせた魔法使いは、確かに平和的で健全な人物ではないでしょう。しかし、彼は十代半ばの少年少女を手当たり次第に魔物の前に立たせたわけではありません。

 そうした「裏」は、もうひとつのメッセージで疑念を増してくれます。
 迷宮深部で、冒険者たちは魔法使いからの通告を見つけます。
 私有地への不法侵入に対する、定型的な警告文の後に、
 
「わたしの護衛を倒せまい、手懸りをやろう」

 武器ひとつ、薬草1本持たせてくれない狂王。
 皮肉いっぱいに、しかも真意を計りかねる言葉ながらも、辛うじて「逃げ道」を見せる余裕ある邪悪な魔術師です。これが、虚勢でないことも、間もなくわかります(なにしろ、自分の居室に堂々看板を掲げているのです)。

     "CONTRA - DEXTRA AVENUE"
       PS - TREBOR SUX !


「反右通り」。
 
 反右…つまり左の道のこと。
 でも、それが「逃げ道」を示しているのでしょうか。或いは、そこが自らの住まいであるのか。
 日本語で云えば、古文のような(でなければ漢文のような)書き方をしているので、どうにも計りかねるのです。不成功の道とも、反正義の道とも解釈できるのです。
 送り込んだ若き冒険者が、無惨な姿で迷宮から運び出されても、トレボーが悲嘆にくれることなどないと、魔術師は知っているのではないでしょうか。次々と、新しい若者を送り込めば済むのです。
 それよりは、自分の助言に従い、自分の警告を戒して、送り返されてしまう冒険者… その姿こそが、トレボーを嘲け笑うのに、うってつけだと考えたのではないでしょうか。

 いや、それよりも何よりも、最後の一文…

「追伸・くたばれトレボー」

 …邪悪な最強魔法使い(ジジイ)、…ツンデレ?
 
 
 素敵ウェブコミック「Axis powers ヘタリア」
 書籍化おめでとう&ありがとうございます月間開催中(勝手に。
 日丸屋"魔王"秀和さまのサイト「キタユメ。」
狂わずに潜る。(1
 Kが何度目かのWIZARDRY病で、今は携帯で遊んでいます。
 迷宮に潜って、ひたすら探索を繰り返すゲームです。元祖コンピュータRPGと呼んでも良いのでしょう。それまで「RPG」というのは、テーブルトークRPGのことを指していたわけですから(ウルティマなんかも同世代ではありますが)。

 AQUIZもWIZARDRYは好きで、PC9801版で遊びました(多分小学生)。
 その後、ファミコン版やSS版辺りを再プレイ。
 
 今の緻密で派手なグラフィックに、映画のようなストーリィが添えられたものを「RPG」であると認識している方には、あまりに粗雑に見えるゲームだと思いますが、単に古くて原点であるために(つまり、未発達なので)単純なのでもありません。
 そもそも、TRPGを1人でもプレイできるようにPCの機能を借りたのがコンピュータRPGでした。
 よって、キャラクタに個性や人格は無くて当然。
 数値のみで構成された主人公パーティは、プレイヤの想像の中で、「キャラクタ」となるわけです。
 性格、言動、出自や命懸けの迷宮行きに赴いた顛末。
 戦いの最中の出来事。
 何もかもを想像して遊ぶのが、これらの古典RPGです。
 現在のRPGが駄目だ、とは古典ファンであっても感じません。
 ただ、元はと云えば、数値的な情報だけが展開され、他のすべてを脳内で補完していく遊び方こそがRPGだったことは、忘れられません。

 改めて、WIZARDRY 1…狂王の試練場を見直してみました。

 20年も、世界中でアレコレ囁き続けられた物語の真相があります。
 かなり制限された情報しか、このゲームでは得られません。日本では、重厚な中世世界の印象が強いのですが、英語版を見れば、随所に冗談がちりばめられていることも、既に知られています。
 色々な素晴らしい考察や解釈もあります。
 が、敢えてゲームをプレイして、その印象だけで想像してみました。(続く)
 
 
 素敵ウェブコミック「Axis powers ヘタリア」
 書籍化おめでとう&ありがとうございます月間開催中(勝手に。
 日丸屋"魔王"秀和さまのサイト「キタユメ。」