Butler's life
性別のない主人と腐女子の心を持つ
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佳境につき。 

そろそろ最新刊が出ますし、改めて「鋼の錬金術師」を再読。

前にも書きましたが、最初のエピソードで扱われた「太陽神レト」
忘れてはいけないのではと思うのですよね。
あの町が再登場したことで、素人考察と云うか、単なる憶測なのですが
太陽のキィワードが、終盤で関わるのは確定ではと考えたわけでした。

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物語の中での季節の進行は、重要な伏線であると想像されます。
作品的には最終決戦となる時と考えられる「その時」ですが、
単に準備万端整った、と云うことでは無いでしょう。
(そうであれば、「お父様」の手際次第で時期が変わってきます)
となれば、人為的に操作ができない太陽の運行が関わってきているとしか思えません。
どうなることやら。

「太陽神レト」は、作中インチキ教主の詐欺を暴く形で、
主人公達の能力や経歴、後々重要なポイントとなる「賢者の石」、
この時点では正体不明なホムンクルス(の内、2名だけ)などが
一気に公開されます。
が、同時に、この世界では、あまり宗教が重視されていないことも
読み取れます(町に教主が来たのも数年前)。

1・それ以前に定着していた宗教があれば、「改宗」のための顛末があった筈。
2・他地域で一般に広く普及していると思われる宗教の描写がない。
3・レト=創造主/太陽神とあり、多神教の思考があると思われる。

また、「宗教」と云う概念自体が存在していないわけではないこともわかります。
宗教とは直結していない(現実世界で云えばギリシア神話のような)神話も
多々存在しているものと思われます。

なお、「レト」の名称の由来となったのでは、と思われる語句としては、
ギリシア神話の女神「レートー」、あるいは、これを名前の由来とする
「小惑星レト」かと思われます。
女神レートーは、アポロンとアルテミスの母親です(子供の父はゼウス)。
ちなみに、英語版単行本での表記は「LETO」です。

英語版が刊行されている国産漫画をパラパラと見ると、気づく点があります。
主語を省略しても、まったく不都合なく成立するケースの多い日本語と違い、
セリフ(=口語)であっても、原則として主語が省略しにくい英語。

例えば、本作の冒頭(この時点では、何が起こったのか説明の無い場面)では、
「片足を失った少年(=エド)」が描写されています。
その脚に視線をやり、吐いたセリフは「持っていかれた」
後に、最初に名前を呼んでいた「アル/アルフォンス」の正体や、
「持っていかれた」の真意は作中で説明されていきますが、
少なくとも、この時点では「持っていかれた」のは、彼の脚と解釈するでしょう。
「人間(アルフォンス)」を、通常なら「持っていかれる」と云う表現はしません。
この場合には適切な表現だと云うことは、読者の方は判っているでしょうが。
ただ、英語版では主語を省略できなかったものと思われます。
ここでのエドのセリフは「HE'S GONE...!!」
直訳すると、「彼は行った」であり、先を読まずとも、恐らくは
「アルフォンス」と云う人物が、いずこかへ失われたと解釈するでしょう。
ここは、単に何らかの事故か事件によって脚が奪われたのだと誤導しておき、
後々に真相が判る方が、物語として面白いと思うのですが。

英訳版のアレコレとしては、アルフォンスが「兄弟」ではなくて、「弟」
であることは、いちいち記述されているようです(弟、あるいは兄さんと云う
記述が原作に多々あるが、普通、英語圏で「兄さん」とは呼ばないし
兄弟の上か下かを示す表現は、「特に必要」な時以外には用いない)。
アルフォンスがエドワードを呼ぶ際は、わりと頻繁に
「Big Blother」と云う表現が使われています(ED、と呼ぶ場面も)。

お約束ながら、一人称は一括で「I」。
エドの「オレ」、アルの「ボク」は勿論(ロイやリザは元々「私」なので違和感なし)、
アームストロングの「我輩」までもが、一緒くたに「I」。
ええ、英語圏の人には、何も違和感無いのでしょうけれどね。

でも、ここら辺に「一工夫」あると、英語圏の人も楽しいと思うのですよ。
で、Kに何か良いアイデアないんですなーと聞いたところ、
実際に、「カタコトの言葉で話す人物」の一人称が、
正しくは「I」であるのに「Me」で表記されている例は、良くあるのだとか
(同時に、時勢や人称等を意図的に間違える/国産漫画のカタカナ表記的な印象)。
「我輩」は、日本人なら意味は判りますが、現実に日常的に使うものではないので、
古い英語の「Ich」を使わせるのが良いのでは、との提案。
ドイツ語の「私」と同じ単語なのですが、古典作品には頻繁に登場していて、
現代でも、「古い文章の引用」などで、普通に使われるものだそうです。
英語圏の人には理解できる表記なので、せめて特異な一人称だけでも、
変えると良いかも知れませんね。

オマケに、呼び名関連メモ。
軍人連中は、人物特定が必要な時でなければ、二人称でも三人称でも
通常は階級で呼びますよね(現実でもそうだし、ONE PIECE なんかも同じ描写が)。

マスタングは大佐なので「COLONEL」。
他の軍人を含めて、基本的に皆が常に階級名で呼んでいます。
ロイがエドワードを呼ぶ際に、銘「FULLMETAL」で呼ぶのも一緒。
一方、リザがエドを呼ぶ際の「君」は、再現されていません
(適当な英語表現が無いためでしょう)。
一方、英語版ならではと感じる点として、軍人達の返答、
「YES,Sir」が、それっぽくて良いですね。
上位の軍人に対する受け答えでは、ほぼ例外無く使われていました。
(日本語版では、単に受諾の意味の「はい」などであった場合にも)
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