Butler's life
性別のない主人と腐女子の心を持つ
ヘタレなオタク青年執事の雑記.
http://coluck.blog103.fc2.com/
author ; AQUIZ


俺屍2 絶賛待機中!!


プレイ日記サイト
現在制作中
(製品版到着頃オープン)






巡回先
■honto(旧・bk1)
■楽天市場
■ナチュラン(K愛用ショップ)
■チケットぴあ
■イーブックオフ(買取)

キッドブルー

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログランキングならblogram 拍手する

この際、騙されて逃げられて路頭に迷っても儲け物。 

 今更ながら、過去について。

 当時の彼女と暮らしていたAQUIZは、借金背負わされ、失踪されたわけです。同棲していたのですが、部屋は彼女名義でしたし案の定、解約されてました。
 一時的に親元に帰ろうにも、両親は母の祖国・ドイツに移住していたので流石に渡るわけにも。事情を話せば渡航費用くらいは用意してくれたでしょうし、あちらで暮らすことにも文句は云われそうにありませんでした。

 が、ドイツ語どころか英語も話せないのに、移住してどうするんだ…と、日本に残り、何とかできないのか四苦八苦する羽目に。
 知人の紹介で、ちょっと水商売なんかも挑戦したのですが、適正低過ぎました。裏方の雑用とかが良かったけれど、接客に回されたのが敗因です。物凄く向いてなかったよ。
 基本的に引きこもり志願のオタクなんだから。

(長いので追記に続く。)
ブログランキングならblogram 拍手する

 借金が、それなりの額だったこともあって、間もなく路頭に迷う寸前に行き着いてしまいました。
 大金と呼べるか判りませんが、まだ十代で、職も無いAQUIZにとっては返済不可能に思えたものです。逃げ道も判らないし。
 ひとまずネットカフェ難民になっていたのですが、ツテで簡単なプログラムを書いて、ネカフェ料金と食費にするだけが精一杯。
 とにかく仕事を見つけたかったのですが、落ちている時には何もかも駄目なようで、ダラダラ時間が経ちました。

 借金有りの宿無しで、知れたら迷惑にしかなりませんし、友人達とも距離を置いてました。

 で、偶然に出会してバレた相手が、先輩のTさんです。
 Tさんは、AQUIZが通っていた空手道場の館長の甥御さん。
 本業は別にあるのですが、ここで指導もしている人です。

 この人に事情を話した途端の急展開でした。
 とりあえず、Tさんの家に泊めてもらい、仕事を手伝うことに。
 この時、Tさんと暮らしている恋人のMさんには、数週間も実家に里帰りしていただいたので、未だに頭があがりません。
 ちなみに、Tさんはゲイなので、Mさんも男性です。とても親切で、料理が上手で、いつも笑っているような、のんびりした雰囲気の方ですが、実の所、段位はTさんより上だったりします。小柄なのに、偉く強いです。

 更に、この間にTさんが手を回して紹介してくれたのが、Kです。
 Tさんたちの親友だったS氏の、恋人だった人と云うことでした。
 周辺に、自由業者ばかりが多かったのですが、Kも。
 この時に聞いたのは、仕事の具体的な内容と、人並み外れた多忙な働き方が好きで、それこそ年中無休状態だと云うこと。
 ちょっと長めの休業を終えて、働き始めるところだったので秘書的な仕事をできるパートナが欲しいと云うこと。AQUIZの技術や経験値では到底不足だが、欲しい技能は揃っていたこと。
 年齢はAQUIZの6歳上。
 漫画やゲームが好きだから、顔を会わせている時間が極端に長い仕事で、趣味が似ていれば親しくなりやすいかも知れない。性格は合いそうだ、と云うこと。

 そうです。この時点で、中性(半陰陽)であることは知りませんでした。Tさんたちにとっては、もはや当然のことだったので…
 普通なら、何歳の男だとか話題に上がりそうなものですが、後で冷静に思い返してみると、確かに性別を聞いていなかったのです。

 Tさんたちは、中性と知っている。
 さらに、恋人であったS氏と云う男性は、仲間内では皆が知っている同性愛者。だから、普通なら「K=男性」と思い込んで当然の流れだったのです。
 馴染み過ぎていて、説明する発想が無かったわけです。

 AQUIZは「男性のS氏の恋人=女性」と自動的に解釈したのだと思います。
 なにしろ、実際に顔を合わせた時だって、女性にしか見えませんでしたから。

 とあるレストランで、Tさん・Mさん、AQUIZ、そしてKが呼ばれて顔合わせです。Tさんから、借金持ちの若造を引き取って働かせてやってくれ、と話は付けてありましたので、引き渡し儀式とでも呼びましょうか。

 まだまだ寒い春の夜、上品な花柄のワンピースにレースのカーディガン、ヒールの高いサンダル姿で現れたのが、Kです。
 もっとも、いつもの普段着だったのですが。
 この頃は、やや明るめの天然ウェーブの長い髪を自然に垂らしたままのスタイルです。後々、Kの自分ルールで「30歳を過ぎたら髪は結い上げなくちゃ駄目」と云う基準だったと判ります…

 このKに、ウチの若造を飼っておくれとTさんは頼み込み、Kは即断で引き受けました。Tさんを信頼していて、その紹介だったら大丈夫と踏んだのかも知れません。
 ただ、今になってみれば、多分、ろくに考えず返事をしていたのだろうと思います…

 幸いにも、仕事と当座の生活費を得る保証ができました。
 そして、仮とは云え、住まいも提供(仕事場の隅で寝起き。
 先行き不安な感じではありますが、この時は、もう心配しなくて良いと、これから頑張れば大丈夫なんだと心の底から思いました。

 Kと過ごすようになるのは、この会食の翌日からのことでした…

 気が向いた時に、続きます。
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
 
http://coluck.blog103.fc2.com/tb.php/112-2315e7b2
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。