Butler's life
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アダムス・ファミリー! 



「アダムス・ファミリー 全集(The Addams Family)」


日本では、ほぼ実写映画版だけが知られているようですが、
漫画から、テレビアニメ・テレビドラマと来ての映画版でした。
(近年、舞台になったり某監督によるアニメ化の噂があったり)

原作コミックの単行本が、日本では手に入りにくかったのですが、
全集が出ましたー! 原語版&邦訳版とも手に入りますよ。
なんで無かったんだ… 映画の勢いで出て良かったと思いました。
資料集的な要素が強いですが、このテのカートゥンは、なかなか
本にまとまらないことがあるから…




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日本でも有名な実写映画版は、オリジナルの漫画カートゥン(漫画)から
抜き出した場面を折り込みながら、独自要素を加えたものです。
そもそもが1本の長編ストーリー漫画ではないので、原作そのままで
映画にはなりにくいのですね。

原作の「アダムス・ファミリー」は、当初シリーズものではなくて
雑誌「ニューヨーク」などに掲載されていたカートゥン(1コマ漫画)です。

割と古い時代の英・米漫画に多かった形態で、イラストの要素が
強いかも知れません(いわゆるアメリカンコミック的なものでも、
スヌーピーの「ピーナッツ」のような、新聞漫画でもない)
基本的にはコマ割やフキダシがなく、あるシチュエーションのイラストと、
長くても数行程度のキャプション(タイトル的なものだったり、
絵の中の人物のセリフだったりもする)が付きます。
新聞などの風刺漫画が近いでしょう。

「アダムス・ファミリー」の場合、作者が好んで描き続けていた
ちょっと邪悪な雰囲気漂う風変わりな(…では済まされないのでしょうが)
いそうでいない隣人達が、次第に家族として描かれるようになったものです。

テレビドラマ化された際に、作者アダムス自身によって指定された
設定などを元に、テレビスタッフ側が脚色したものや、
更に後に映画版で新たに改変された箇所が多々あります。
元々が細かい設定がない原作のため、メディア展開で加わった箇所が
とても多いのですが、肝心の根本的なテーマが変わらなかったのが
良かったところでしょう。
ドラマ、アニメ(ケーブルテレビでリピート放送されていたりします)は
映画よりは原作寄りです。映画には、映画ならではの魅力が多いですが。
未見ですが、舞台版の評判も良いらしく、次にティム・バートンが
どんな凄いものを繰り出すか…(監督として適任すぎるでしょう)

原作と映画の大きな違いは、家族構成でしょうか。
映画では、アダムス家の長である父親のゴメスと妻子となっているのですが、
原作では「アダムス家の家長」は、モーティシアです。
映画版ラウル・ジュリアの颯爽とした印象が強いですが
ちょっと間の抜けた、頼りない感じ(ただし資産家)。
おばあちゃんが彼の実母という設定です。

こどもたちの年齢の上下は不明。ただ、これは本作に限らず、
「兄・姉」といった単語が、英語では一般的ではないからでしょう。
サンタクロースの実在を信じて、両親が暖かく見守るようなこどもたちです。
ただし、彼の到来を待ち望んで、暖炉を業火(変換ミスではなく)に変え、
祝福のダイナマイトを仕込んだりもしているわけですが。
男の子(パグスリー)が、ちょっと悪ガキで、親に隠れて、とんでもない
服装…実に健康的な、ボーイスカウトやボランティア団体の…で
ほくそ笑んでゴメス氏に説教されたりもしています。

あの魅力的な「ハンド」は、似たような存在の「手」が登場しているものの、
原作では1人のキャラクタにはなっていません。
代わりに、家族にも認識されていないようにすら見える「お化け」がいます。
フランケンシュタインのモンスターのような執事は、原作通り。

ちなみに、アニメ版で邦題が「アダムスのお化け一家」というタイトルとなった
ことも影響あるのかも知れませんが、一家は、いわゆる「お化け」ではありません。
先祖代々、忌まわしいものや不幸や不気味なものを好む「だけ」の、
ちょっと変わった隣人達なのです(おばあちゃんは、魔女かも知れない…)。

映画版で、そうした部分が強調された箇所もありますが、
「普通の人々」による「普通で善良なこと」が、時には少数派に対する
暴力や差別になりかねない面を、アダムス家は、それすらも寛大に許容して
彼らなりの暮らしを楽しんでいます。
一見、誤認しがちではありますが、アダムス一家のホラーな言動には、
まったく悪意も敵意もないのです。
周囲のアメリカ人家族と同じく、嬉々として美人な娘の素晴らしさを語るように、
息子が保護観察中であることを心から誇りに思う父親のいる上流家庭なのです。
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