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またしても吸血鬼モノですが…(広い意味で
「白暮のクロニクル」ゆうきまさみ著 実質的には「吸血鬼」ではありませんが。 ![]() 何らかの感染症的な要因で不老不死(か、これに近い)状態となる 人々が存在している世界が舞台となっています。 もっとも、作中で「オキナガ」と呼ばれている人々に関わる事項を 除いては、至って現実の現代世界と変わらない社会のようです。 彼らは「オキナガ」から血を媒介に感染するようで、「オキナガ」と成った場合、 その時点から加齢の影響を受けず、致死レベルの怪我なども概ね短時間で治癒し、 病気などに罹患することも無くなる模様。 心臓が破壊されない限りは即死するような傷を負っても見る間に回復しますが ごく普通のナイフでも傷がつく身体であり、超人的な力は備えていないようです。 常人であれば命を落とすような病原菌にも耐え、多少の暗視能力を持つのみです。 日光に弱いものの、重度の紫外線アレルギー患者のような状態であるようで、 もちろん灰と化し、消滅するようなことはありません。 この「オキナガ」達の歴史を遡ることになるのか、これは「在る物」として 彼らに降り掛かる事件を追っていくのかは判りませんが、今後が楽しみです。 外見年齢10代後半の少年で、戦争経験者って、どこかの少佐のようですがw どちらも、ほぼ現代が舞台なので、実年齢も似たり寄ったりですね。 (兵部・1930年生まれ。作中の架空の部隊所属であったため、7歳での入隊。 雪村魁は作中88歳ですが、2015年に満89歳となるため、1926年生まれで 少なくとも18歳時点では戦場に居たことが判っています) コメント
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