性別の無い(半陰陽)デザイナ・Kの執事(住込秘書)として過ごしてます。腐女子傾向のある20代オタク男日記。
最近は「ヘタリア(キタユメ。)」感想が増殖中。最近は笑える漫画偏向。ヘタリアとかギャグマンガ日和とか荒川アンダーザブリッジとか銀魂とかよつばととか大好物です。しゃばけやら、鋼やら、一貫性無し。FSSは永遠の愛読書。森ミステリファン。こっそりリルガミン住人。  banner_02.gif

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インターンシップ
 Kは、取引先の企業に自分の席があります。
 上司や先輩に指導を受けるよりも、ややこしい立場のKが「現場」を教えた方が、新人が「実戦」に出られるまでの時間が短いと云うことで、しばしば新卒社員や異業種からの転職組などが回されて来ます。
 
 インターンシップの学生も、そんな中に混ざっていることがあります。経験値がゼロで、技術や知識も足りないのは当然のことですが、そもそも「働く」と云う状況自体が理解できていないわけですね。
 新卒社員も同様なのですが、ウチのケースだと、彼等は企業側で最低1週間程度の研修だけは受けて来ています(もっとも、業務内容については何もできない状態に近いのですが)。
 見習い社員の新人と違い、インターンシップの現役学生は、基本的に「当社のスタッフ」になることが目的ではありません。
 その企業の仕事を覚えるよりも、「報酬を貰って仕事をする」と云う環境を観ることの方が重要な気がします。正直、インターンシップの学生が現場で役立つような場面は無いも同然。むしろ、企業が若い人材に対して行うボランティア活動と云っても良いでしょう。
 何か楽しそうとか、いきなり格好良い(と思い込んでしまっている)仕事ができるなんて云う錯覚を外して、実際の就職先を選べると云うのは良いシステムだと思います。

 実際問題、新人社員の中には仕事を覚えるために振り分けられる簡単な雑務や、練習のような作業を詰まらないからと、短期間で辞める人が多いわけですから。
 Kの時代には、そうした制度は無かったか、あっても普及していなかったそうです(十年以上前ですからね)。
 仕事を始めたのが15歳数ヶ月の頃で、既に年長で学歴も職歴も上のスタッフを部下として持たされた18、9歳のKは、入って間もなく消えていく社員や試採用スタッフを大勢見たそうです。
 デザイン関連の仕事をしていますが、基本的なオペレートもできない新卒に、大きな仕事を任せるような間抜けな企業があるとしたら、そんな会社では働くべきでは無いでしょう。
 Kが仕事を始めた時、とにかく現場に潜り込みさえすれば、仕事が掃除でもDMの袋詰めでも、仕事の様子だけは掴める。少しでも早く一人前に働くことが目的だったKは、仕事の現場が見たいがためにアルバイトとして企業に飛び込みました。
 そして、それが成功し、2年以上かかりましたが、きっちり目指す仕事の正式なスタッフとして働くことになります。新入社員が2年も掛けて…となると、遅過ぎますが、ひたすら眺めて覚え、17歳で正規の業務を任されるようになったわけですから。
 インターンシップとして企業にお邪魔したら、バイト気分ではなく、役立たずで良いから「観察」することに集中しても良いのではないでしょうか。
 
 
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